2019年06月14日

八幡南お盆祭り

平成8年に香月中央運動場にナイター照明灯が設置されたことをきっかけに 、地域全体で盆踊りと花火大会を行って、ご先祖の供養と納涼のタベのお祭りを始めました。近年では5万人以上の見物客で賑い、夏の風物詩となりました。
毎年8月16日午後6時から香月中学校のブラスバンドの演奏から始まり、炭坑節や香月音頭、花火音頭、北九小什音頭の総盆踊りをして、午後8時45分から花火大会を行います。以前は打ち上げ花火と仕掛け花火を1000発打ち上げていましたが 、強風で近隣の駐車場の車に花火が落ちる事故があり、その後は打ち上げ花火を少なくし、仕掛け花火とレーザー光線による「花火と音楽のショー」になりました。
大がかりなイベントのため、藤祭りと同様に自治区会、社協、まちづくり協議会、老 人クラブ等で構成 した実行委員会に約20 0人以上のボランティアが運営に携わっています。
総務部、バザー出店部、会場設営部、警備部、地域環境部、広報記録部、受付部の七部会が自主的に役割を遂行しています。前日から櫓を組み立てたり、隣接の香月小学校 の運動場に駐車場のラインを引いたり、当日は本部やバザーのテント張り、万国旗を張ったり祭りの協賛者・団体の名前を貼付等多くの人々に支えられています。祭り終了後 は後片付けに23時頃までかかり、翌日は早朝6時から燃えカスや散乱ごみの収集をしています。これは香月中央公園や運動場でジョギングやスポーツを楽しむ人達が気持ちよく使えるようにするための配慮です。他の祭りと同様に各自治区会長が中心となり、地域の各団体、学校、PTA等が協力して取り組むことで香月地区のまちの活性化、まちおこしの進展に寄与しています。